ハザカプラントが目指しているもの。
それは地球再生のための「蝶番役」
土は生命の根源です。ハザカプラントはバクテリア(微生物)の力を借り、廃棄物を完熟堆肥に変え、それを大地に返し、大地に生命を与えることに取り組んでいます。
これこそ自然の摂理に沿い、資源の循環を実現する道だと確信しています。
ハザカプラントはこれからも、廃棄物と自然をつなぐ蝶番の役割をはたしていきます。
原点は、
日本古来の「堆肥づくり」
あらゆる有機廃棄物を資源として循環させる堆肥づくりは、まさに先人が創り出した自然の物質循環システムです。
しかし、親から子へと受け継がれてきたその思想と技術は、焼却施設の発展により途絶えつつあります。それに比例して環境問題や地力の低下といった問題が生み出されました。
ハザカプラントは自然に学び、土着微生物を最大限に繁殖させ、25日間で高速処理する方法を確立しました。先人の知恵を次世代に引き継ぎ、環境や地力の課題解決に貢献しています。
バクテリアの力で有機廃棄物を発酵・分解
ハザカプラントでは発酵に適した環境条件に整えています。バクテリア(微生物)を添加するようなことはしていません。
自然界から1g当り100億個以上のバクテリアが集まってきて、有機性廃棄物を発酵・分解します。生ゴミや脱水汚泥などはほとんどが分解されます。
これに籾殻(もみがら)や木屑などの木質材を混合することで堆肥に生まれ変わります。
処理できる有機廃棄物の種類などについて詳しく知りたい方は以下の有機廃棄物の発生ページを、有機廃棄物の収集・運搬について詳しく知りたい方は清掃・収集・運搬ページを、有機廃棄物処理の仕組みについて詳しく知りたい方は有機廃棄物処理の仕組みページをご参照ください。
地球環境を破壊せず、エネルギーの無駄遣いも解消
化石燃料を大量に使用し、多くの二酸化炭素を排出する焼却処理とは対照的に、ハザカプラントは化石燃料由来の二酸化炭素をほとんど排出しません。ですから二酸化炭素排出量の削減にも貢献します。
ハザカプラントから生まれた堆肥は多くの農家の皆さまにご使用いただき好評を博しています。さらに建設費や維持管理費は最小限ですみ、経済性に優れています。
ハザカプラントで作られた堆肥をご利用いただいている農家の皆様の声は以下の農業生産者インタビューページを、ハザカプラントの建設をお考えの方はハザカプラントの建設ページをご参照ください。